自分は何者なのか

「自分は何者なのか」ふとした時にこんなことを思うことがある。

 

何者になろうとしていたのか。

何者を目指したのだろうか。

 

ちなみに私の親は、ご多分に漏れず「いい大学を出て、いいところ(会社)に就職して・・・」という世代である。

 

 

小学校からサッカーをやっていたこともあり、高校時代はサッカーに打ち込むも世間のうまい人を目の当たりにしプロの道を断念。

 

とりあえず、大学に行ってみたものの特に目的も生まれず、このまま就職していくことに全く未来が描けなかった為、2年で自主退学。

どうせ40年以上働くのなら少しでも興味があることをしようと思い、子供時代から好きであった映画(映像)の世界に入るため、専門学校へ。

 

専門学校を卒業し会社へ入ってからは、仕事が楽しかったこともありプライベートを顧みずとにかく働く。

 

 

会社へ入って十数年、ふと思った。

もし、いま会社から出たら自分に何が残るのだろう。

 

 

会社の良し悪しではない。

ただ会社の仕事だけに明け暮れ、その他のこと(人的ネットワークを育てることや他の興味があることに挑戦しなかったこと)を疎かにしてきた結果だと、いまになって気づいたのだ。

 

30も後半に差し掛かってきたが、今はいろんな興味のあることに動いてみようと思っている。いまさらブログをやることもそうだし、興味のあった株式投資も始めた。

この考え方になって一番変わったことは、時間の使い方だ。今までも効率の悪いやり方で仕事をしてきたつもりはないが、効率を良くしようと働いてみればそれなりに改善できることには驚いた。

 

現在は、仕事以外のかなりの時間をこの株式投資の勉強に割いている。

他のやりたいことをするための資金を調達するためだ。

いまの世の中、いろんなプロダクトを使えばお金を集めることはできるが、実際にまず自分が動くのにも資金は必要だ。

 

やってみたいことや挑戦したいことはまだまだたくさんある。

十数年分の時間を取り戻すためにスピードアップしてやっていこうと思う。

 

いつか何者かになるために。